Medical Education Project
これまで

これまで

医学教育に直接関わるプロジェクトがあれば

より多くの人が SCOME で活動できる

2017年度 MEP設立時 SCOME 責任者

設立の経緯

2016年度まで、SCOME (医学教育に関する委員会) では死生観や価値観を深めるプロジェクトである Life Lession Project やチーム医療に関する学びを深めるプロジェクトであるチーム医療プロジェクトを中心に活動が行わえていました。

2017年度 SCOME責任者が 2つの転機を経験したことにより、MEP が生まれました。

1つ目が、IFMSA-Japanの新歓です。多くの新歓参加者が大学の医学教育に関する不満や悩みを抱えており、それらを解消するための活動がしたいと考えました。

2つ目が、IFMSA本部が主催する世界総会への参加です。世界のSCOMEでは、学生の立場から医学教育をさらに良くするための活動を行っていました。世界総会で他の国のSCOMEの活動を知り、日本でも医学生、医療系学生として医学教育を改善するための活動を行う必要があると感じました。

この2つの転機により、SCOME (医学教育に関する委員会) でありながら、医学教育に直接関わるプロジェクトがあれば活動に参加する人を増やすことができると考え、医学教育自体を扱うプロジェクト Medical Education Project が設立されました。

2019年度

プロジェクト責任者: 札幌医科大学医学部医学科 4年 樋口海成 (当時)

運営に対する想い

私がプロジェクト責任者を務める前年からメインで活動に関わらせていただいたこともあり、プロジェクト責任者を引き受けました。 引き受けるからには面白いことをしたいと考え、進級試験の大変さなど自分の実体験を踏まえて学生のニーズが一番あると思ったことから各大学のカリキュラムを比較できるホームページを作ってみたらどうか、と1年間活動にあたっていました。 下半期からはいろいろなトラブルに見舞われてホームページ作りのみへ専念することは叶いませんでしたが、後輩たちが引き継いでくれたらと願っていたことが懐かしいです。

活動内容

MEPの活動としてホームページ作成を一番最初に提案しました。最初に試作したものが形を変え、このような本格的なホームページが完成したことを嬉しく思います。 その他、各大学へ入試についてや出席についてのアンケートをとったり、世界総会でポスター発表を行いました。

2020年度

プロジェクト責任者: 久留米大学医学部 2年 重松 真菜 (当時)  

運営に対する想い

大学受験のときに各大学の点数配分や入試科目などを見て、自分の得意不得意と照らし合わせて受ける大学を決めるように、大学のカリキュラムも可視化されていたら、もっと大学選びに真剣になれると思ったことと、実際に他の大学がどのようなカリキュラムを組んでいるのか個人的にも気になっていたことから、それを調べてみたいと思い、プロジェクト責任者を引き受けました。

活動内容

HP作成に向けてアンケートを集め、集計をしました。